東京ビッグサイトで開催されている「第44回東京モーターショー2015」で、DSはシトロエンとは別個にカンファレンスを開催。シトロエンとは明確に異なる、独立したブランドとしての存在をアピールした。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、「第44回東京モーターショー2015」で、DSブランド誕生60周年を記念した特別仕様の「DS 5 エディション 1955」を初公開した。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、DSブランドのコンパクトハッチバック『DS 3』『DS 3 カブリオ』に最新パワートレインを搭載、さらに特別仕様車「ソー・パリジェンヌ」を追加して11月7日から販売を開始する。
2014年にシトロエンから独立したDS。日本国内にも『DS 3』や『DS 4』『DS 5』など、ラグジュアリーでダイナミックなデザインを採用したモデルが導入されており、今後の展開にも期待がかかる。
PSAグループ開発の「PureTech(ピュアテック)」3気筒ターボエンジンが1.0-1.4リットル部門において「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2015」を受賞し波に乗っている中、次の一手となるであろうディーゼルエンジン。
1919年から現代に至るまで、独創的かつ革新性に富んだプロダクトを生み出してきたシトロエン。
PSA プジョーシトロエングループは2014年にシトロエンから高級レンジのDSを分離独立させて3ブランド体制に移行した。これを受けてプジョー・シトロエン・ジャポン(PCJ)でも、従来のプジョー、シトロエンに、DSを加えた3つのブランドを日本市場で展開している。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、『DS3』『DS4』『DS5』に、DSブランド誕生60周年を記念した特別仕様「DSエディション 1955」を設定し、11月7日より各モデル数量限定で発売する。
今年4月よりPCJ代表に就任したクリストフ・プレヴォ社長にとっても、初の大舞台となる東京モーターショー。「3ブランドそれぞれの個性をアピールしていきたい」と話すプレヴォ社長に、その真意、そして今後の展望を訊いた。