2015年6月の国立天文台に関するニュースまとめ一覧

    超巨大ブラックホールの精密な質量を計測…アルマ望遠鏡による観測 画像
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    超巨大ブラックホールの精密な質量を計測…アルマ望遠鏡による観測

    総合研究大学院大学の大西響子氏らの研究グループは、アルマ望遠鏡を用いて棒渦巻銀河NGC1097を観測し、その中心に位置する超巨大ブラックホールが太陽の1億4000万倍の質量をもつことを明らかにしたと発表した。

    「うみへび座TW星」周辺の原始惑星円盤に多重リングギャップ構造を発見 画像
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    「うみへび座TW星」周辺の原始惑星円盤に多重リングギャップ構造を発見

    国立天文台を中心とする SEEDSプロジェクト国際共同研究チームは、すばる望遠鏡を使った観測で、「うみへび座TW星」周辺にある原始惑星系円盤を、これまでで最も詳細に写し出すことに成功した。

    国立天文台すばる望遠鏡、「はやぶさ2」の目的地となる小惑星を撮影 画像
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    国立天文台すばる望遠鏡、「はやぶさ2」の目的地となる小惑星を撮影

    国立天文台は、小惑星探査機「はやぶさ2」の目的地となる小惑星を、すばる望遠鏡が撮影したと発表した。

    「超高光度X線源」の謎の天体の正体は「意外に小さいブラックホール」 画像
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    「超高光度X線源」の謎の天体の正体は「意外に小さいブラックホール」

    ロシア特別天体物理観測所と京都大学の研究者で構成する研究チームは、非常に強いX線を発する謎の天体「超高光度X線源」のうち、4天体について、国立天文台すばる望遠鏡を使って観測し、4天体すべてが「意外に小さな」ブラックホールである証拠を得た。

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    国際研究チーム、太陽系外の「カイパーベルト」を発見

    国立天文台ハワイ観測所(すばる望遠鏡)研究員などによる国際研究チームは、ジェミニ南望遠鏡を使った観測で、ケンタウルス座の方向にある太陽型星HD115600の周りに、塵がリング状に分布した構造があることを発見した。

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