BASFと戸田工業は2月24日、リチウムイオン電池用正極材料の開発から製造、販売までを一貫して行う合弁会社としてBASF戸田バッテリーマテリアルズを設立したと発表した。
国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)の子会社、ペトロナス・ケミカルズと化学大手のBASFの合弁企業BASFペトロナス・ケミカルズは、パハン州クアンタンにおいて2-エチルヘキサン酸の生産工場を設立すると明らかにした。ザ・サンが伝えた。
BASFと戸田工業は2月24日、日本を拠点にリチウムイオン電池用正極材を展開する合弁会社「BASF戸田バッテリーマテリアルズ合同会社」を設立した。
独BASFは、2月9日からオープンイノベーションコンテストを開始した。テーマは「再生可能エネルギーを利用したエネルギー貯蔵」で、持続可能な技術アイデアを募集する。