欧州が2015年から新型車への導入を義務付けている「eCall緊急通報システム」は、第2世代携帯電話(2G)規格であるGSM方式を用いて欧州全土でサービスを展開することになっている。
横須賀テレコムリサーチパーク、富士通テン、デジタルセキュリティを手がけるジェムアルトは12月19日、欧州が2015年から新型車への導入を義務付けている「eCall緊急通報システム」に対応する試験用プラットフォームを横須賀リサーチパーク(YRP)に構築したと発表した。
横須賀テレコムリサーチパークは12月19日、欧州が2015年から新型車への導入を義務付けている「eCall緊急通報システム」対応の試験用プラットフォームを同社施設内に構築、そのデモンストレーションを公開した。
横須賀テレコムリサーチパーク、富士通テン、ジェムアルトは、欧州方式の携帯電話網用電波GSMを発信できる試験環境を保有する横須賀リサーチパーク(YRP)において、国内初のeCall緊急通報システムに対応した試験用プラットフォームを構築した。
富士通テンは、米国現地法人「富士通テンアメリカ」が米国シリコンバレーに研究開発拠点「シリコンバレー クリエイティブ スクエア(SCS)」を開設したと発表した。