ガソリン価格が世界的に高騰する中で、石油元売り大手が原油処理量の減産を継続する。
出光興産は3日、イエローハットと業務・資本提携することで合意したと発表した。両社で協議を重ねた結果、出光興産がイエローハットに5%出資することで合意。出光興産はイエローハットの株式を17億2200万円で取得する。
石油元売3社が発表した3月の石油製品の卸価格によると、3月のガソリン卸価格は、最大手のJX日鉱日石エネルギーが前月と比べて1リットル当たり平均10.7円の引き上げ、出光興産が10.6円、昭和シェル石油も10.7円と、大幅な引き上げとなった。