2006年12月の伊東大厚のトラフィック計量学に関するニュースまとめ一覧

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    【伊東大厚のトラフィック計量学】後席シートベルトと法規制 その4

    アジア諸国のシートベルト着用率は? アジアでも、モータリゼーションが進展しつつある国々では、先進諸国が歩んできたのと同様、交通安全問題や環境問題が顕在化している。他方、交通の実態を把握するための統計は充分とは言い難く、シートベルト着用率のデータも入手しにくい。

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    【伊東大厚のトラフィック計量学】後席シートベルトと法規制 その3

    前回は、後席シートベルト着用率と法規制の関係を取り上げた。実際に着用率を上げるには、単に規制や罰則を導入するだけでなく、キャンペーンや取り締りなど、シートベルト着用を定着させるための推進施策が重要になる。

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    【伊東大厚のトラフィック計量学】後席シートベルトと法規制 その2

    欧米など海外では、シートベルトに関する法規制はどうなっているのだろうか。JAFによる海外実態調査で詳しく調べられているので、少し引用してみる。日本では、前席と助手席の場合、ドライバーに違反点数1点が課される。チャイルドシートも同様だ。これに対し、他のOECD諸国では、反則金をとるケースが多く、点数制度を併用する国もある。

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