◆わずか2年半での開発を実現した「アルティウム」とは ◆スーパーカーも真っ青、冗談のような総合トルク1万5600Nm ◆4tの車体でも脱兎の如き加速、カニ歩きも ◆日本導入の可能性は限りなく低いが…
今回のワンポイント確認は、『キャプチャー』がハイブリッド(以下HV)になって、走りの楽しさはどうなの? である。
ルノー『キャプチャー』に「E-TECH HYBRID」が追加された。『アルカナ』、『ルーテシア』に続く、ルノー独自開発のハイブリッドシステム搭載車である。これで1.3リットル直4ターボのガソリンエンジン以外に選択肢が増えたことになる。
『アルカナ』『ルーテシア』に続く、E-TECH HYBRID搭載車が『キャプチャー』からも登場した。同システムを搭載するルノー車はこれで3モデル目、しかも今や市場で人気のど真ん中のコンパクトSUVということで、これは期待も高まろうというものだ。
◆ポッと出ではない、本邦初の7人乗りEV ◆一卵性双生児の『GLB』との違いは ◆超ロングホイールベースでも小気味よいドライバビリティ ◆気になるのは「上下方向」
これまで『レンジローバー』を筆頭とするランドローバー系モデルにはたくさん試乗してきた。1948年のシリーズ1からシリーズ2、3、そして70年デビューの3ドアレンジローバーと。最新モデルは当然だが、クラシックランドローバーの魅力は尽きない。
◆PSA最後のディーゼルを搭載した『DS 3 クロスバック』 ◆最たる特徴は「小さな高級車」であることに尽きる ◆1330kgの車重に300Nmは、ダテではない ◆“瞬間蒸発”してしまう最強スペックの「パフォーマンス・ライン」
メルセデスベンツが送りだすBEVの第三弾となる『EQB』のステアリングを握った。『GLB』をベースにし、床下にリチウムイオン電池を敷き詰めたモデルである。
正直なところ、100%満足かと言われればイエスとは言いにくい。私的には80%ではある。それでも、1リットルというエンジン排気量を考えれば、もうもう十分な改善だといえる。
◆こんな表現方法があったとは ◆内外装デザインは一見の価値アリ ◆まさしく「路面に吸いつくような」走り ◆見た目も中身も触れたすべての人にとって印象に残るように
◆ホンダと協業するGMの電動プラットフォーム「アルティウム」 ◆キャデラックのBEV『リリック』のスペックは ◆欧州車的に「剛」な走りとは一線を画した、優しい乗り味
◆エレガントな世界観は、「DS」なればこそ ◆乗り心地は快適そのもの、クルマの性格に相応しい乗り味 ◆不似合いにも見える小排気量のターボエンジンだが…
運転席に座ると、柔らかく厚みのあるシートが体を受け止める。柔らかい、でも、ふにゃふにゃせずにオシリの重さをしっかりと受け止め包み込む感覚、これぞシトロエンではなかったか。
同じ輸入車でも、非日常性が求められるスーパーカーのようなジャンルとは対極にあって、むしろ日常性を求められるのがベーシックな実用輸入車、具体的には欧州Bセグメントのハッチバックだ。日本でその代表格といえば2018年に投入されたフォルクスワーゲン『ポロ』。