独アウディAGのルパート・シュタートラー会長は30日、東京モーターショー会場で会見し、2020年までに日本で年間4万台の販売を目指す考えを明らかにした。
マツダの山内孝社長は、プレスブリーフィングで2012年春に発売予定の新型クロスオーバーSUV『CX-5』の日本仕様車の燃費(JC08モード)は、18.6km/リットルを達成すると明らかにした。「国内で販売されているSUVでは最高」になるという。
開催中のスマートモビリティアジアの最初のカンファレンスが行われた。講演者は本イベントの実行委員長で九州大学副学長、福岡県産業・科学技術振興財団社会システム実証センター長の安浦寛人氏。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、プレスブリーフィングで同社のモータースポーツ事業を担当する「NISMO」(ニスモ)ブランドを、量販モデルにも積極的に展開していく計画を発表した。
ブリヂストンは、2011年9月に発表した「CAIS」(カイズ)コンセプトに基づく路面状態判定技術の実用化に向けた取り組みをネクスコ・エンジニアリング北海道と共同で開始したと発表した。
富士重工業(スバル)の吉永泰之社長は、プレスブリーフィング後の記者団との懇談で、中国への合弁生産進出について、当局の認可待ちという「状況は変わっていない」と語った。
富士重工業(スバル)の吉永泰之社長は、世界初公開となった『BRZ』について記者団に、「手軽に楽しんでいただく、敷居の高くないスポーツカー」と表現した。
JFEホールディングスは、いすゞ自動車との提携を強化すると発表した。
オリンパス(髙山修一社長)は30日午後、同社の2011年中間報告(4月~9月期)が遅れると一部報道機関が伝えたことを、東証への適時開示で改めて否定した。
GSユアサは、産業用リチウムイオン電池モジュール「LIM50E-8」が民間企業で初めて導入された電気バスに採用されたと発表した。
帝人と東京工業大学は、黒鉛結晶が層状に単一配向した楕円形状の断面を持つ高導電性カーボンナノファイバー(CNF)を開発した。こうした形状を持つCNFの開発は、世界で初めて。
横浜ゴムは29日、高圧力、大流量に対応する高性能な油圧配管用カップリング「YZ128S-04J」を開発したと発表した。開発品はレクサス『LFA』の6速ASG変速制御システムに採用され、すでに納入している。
11月30日、スマートモビリティアジアが開幕した。このコンベンションはITによって実現する近未来の交通システムを国内外に情報発信するというコンセプトで、今回が初めての開催となる。開催期間は11月30日〜12月2日の3日間。入場は無料。
ダイセルの展示は、パイロテクニック(火薬)を使った自動車安全部品について、同社の歴史や最新技術をアピールするものとなっている。
データシステムは、東京モーターショー11で車載カメラシステムや参考出品となるハイビジョンモニターなどを展示した。