JAXAなど、X線天文衛星「すざく」を使って「鉄」はどこからきたのかを解明 2枚目の写真・画像

宇宙 科学
100-120億年前の宇宙の想像図。星が大量に生まれ、超新星爆発を起こして死んで、周囲にある多くの重元素を作り出した。同時期には、巨大ブラックホールもまた急成長しており、そこから強いジェットや風が吹いたと考えられる。超新星爆発とブラックホールのエネルギーは強力な風を生み、この風に乗って大量の重元素が宇宙中にばらまかれたと考えられる。(画像提供:池下章裕)
100-120億年前の宇宙の想像図。星が大量に生まれ、超新星爆発を起こして死んで、周囲にある多くの重元素を作り出した。同時期には、巨大ブラックホールもまた急成長しており、そこから強いジェットや風が吹いたと考えられる。超新星爆発とブラックホールのエネルギーは強力な風を生み、この風に乗って大量の重元素が宇宙中にばらまかれたと考えられる。(画像提供:池下章裕)
ペルセウス座銀河団の観測結果。「すざく」を用いて84回もの観測を行い、銀河団の東西南北の8方向について1000万光年にわたって鉄の分布を調べました。図で白/赤がX線で明るい所、緑/青が暗い所。(From Urban et al. submitted to Monthly Notices of the Royal Astronomy Society)
ペルセウス座銀河団の観測結果。「すざく」を用いて84回もの観測を行い、銀河団の東西南北の8方向について1000万光年にわたって鉄の分布を調べました。図で白/赤がX線で明るい所、緑/青が暗い所。(From Urban et al. submitted to Monthly Notices of the Royal Astronomy Society)

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