GMの純利益6割減、主力車種のモデルチェンジが影響 2018年第1四半期決算

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米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル
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米国の自動車最大手、GMは4月26日、2018年第1四半期(1~3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、第1四半期の売上高は360億9900万ドル(約3兆9456億円)。前年同期の372億6600万ドルに対して、3.3%の減少となった。

また、第1四半期の純利益は、10億4600万ドル(約1143億円)。前年同期の26億0800万ドルに対して、60%減と大幅な減益となっている。

大幅な減益となった背景は、地元の米国市場における主力車種、ピックアップトラックのモデルチェンジの影響で、生産が落ち込んだため。

GMのメアリー・バーラ会長兼CEOは、「すべての事業セグメントにおいて、収益を上げた。第1四半期の業績は計画通り」と述べている。

《森脇稔》

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