イエローハット、店舗増に伴うコスト上昇で営業益4割減 中間決算

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イエローハットは10月31日、2016年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高594億2000万円(前年同期比+1.8%)、営業利益は18億5600万円(-40.5%)、経常利益は23億4800万円(-37.4%)、純利益(親会社株主に帰属)は16億0800万円(-37.1%)だった。

売上高は子会社店舗の増加により、1.8%の増収。しかし、子会社店舗の増加に伴い下期偏重型の収益構造が強まる中、下期に向けての認知度向上を目的とした広告宣伝の強化、人員の増強、賃借料の増加により、販売費および一般管理費は大きく増加。営業利益は40.5%の減少となった。

通期業績見通しについては、タイヤ・ホイール・カーナビゲーションの売上が想定を下回る見通しとなったため下方修正。売上高を1319億2000万円(前回予想比-20億7900万円)、営業利益は74億1800万円(-7億8100万円)、経常利益は84億1000万円(-7億9000万円)、純利益は56億5600万円(-5億4300万円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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