NEXCO中日本は7月15日、圏央道八王子方面から東名高速方面に向かう、海老名ジャンクション(JCT)内回り方面ランプウェイについて、渋滞緩和を目的とした2車線化運用を暫定で開始した。
昨秋、東北道が圏央道を経由し東名高速につながったことを受け、圏央道 海老名JCTから東名高速方面へ向かう車が増加。ランプウェイは5.4%の上り勾配ということもあり、激しい渋滞が発生していた。
今回、圏央道から東名高速へ向かうランプウェイを1車線から2車線に拡大。上り坂を先頭とする渋滞の緩和、さらに圏央道本線を1車線とし、安全性の確保も図っている。
そのほか、分流部からの速度抑制対策としてゼブラカラー舗装、全面カラー舗装及び導流レーンマークを実施した。