ジェットエアウェイズ米国路線の強化のため、戦略的パートナーであるエティハド航空に現在リース中のボーイング777型機2機の返却を求めることを計画しているとエコノミックタイムスが伝えた。
同社は24%の株式を保有するエティハド航空に対し、超長距離路線用のボーイング777-300ER型機5機を含む7機の大型旅客機をリースしている。
両社の当初の予定では、ムンバイ-ニューアーク間、バンガロール-シカゴ間、デリー-ニューヨーク間をジェットエアウェイズがアブダビ経由で運航する予定だった。
しかし2014年に米国連邦航空庁(FAA)がインドの航空安全基準の評価を下げたためこれを実現することができなかった。
だがFAAが今月初めに評価をカテゴリ-1に戻したため、再度インドの航空会社がアメリカ路線の強化に乗り出した。
ジェットエアウェイズは現在のところニューデリー-ニューアーク間を運航している。