ディズニーがインド人観客向けに現地キャスト版『美女と野獣』制作を計画

エマ・ワトソンがディズニーの舞台版『美女と野獣』のベル役に決定したのと時を同じくして、同社が現地のキャストによるミュージカル公演を行い、インドにブロードウェイの風を吹き込む計画であるとエコノミックタイムスが伝えた。

エマージング・マーケット インド・南アジア

エマ・ワトソンがディズニーの舞台版『美女と野獣』のベル役に決定したのと時を同じくして、同社が現地のキャストによるミュージカル公演を行い、インドにブロードウェイの風を吹き込む計画であるとエコノミックタイムスが伝えた。

ウォルト・ディズニー・カンパニーは永遠のラブストーリーの主役である小さな町出身の娘ベルと、魔法により野獣に変身させられた若い王子役を探しており、ディズニー・インディアの広報はこれについてオーディションを行うことを認めている。

その他の詳細は明らかにされていないが、インド現地で「ブロードウェイを体験させる」というディズニーの決定は、既存の作品を維持し新たなショーの公演を目指すための出資者を求めるインドの劇場、娯楽グループの注目を集めている。

グルガオンでKingdom of Dreamsを運営するThe Great India Nautanki Companyはその株式の一部売却先を探している。

Kingdom of Dreamsのディレクターであるヴィラーフ・サルカリ氏は「観客は増加しており、新しくハイクオリティなミュージカルが強く求められている。我々は株式売却について出資者らと協議に入っており、間もなく決着がつくだろう」と話している。

編集部

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