自動車排ガス規制の「ユーロ5」に準拠したディーゼルの販売が12日、ジョホール州のガソリンスタンドで開始された。
マレーシアで車両登録をしている3,000台以上のトラックが毎日シンガポールに乗り入れており、シンガポールの厳しいディーゼル自動車の排ガス規制に対応することが出来るようになる。
ハサン・マレク国内取引協同組合消費者行政相によると、「ユーロ5」グレードのディーゼルは、シンガポールにおいて7月1日付けで義務化されており、トラック運転手や所有者からはシンガポールにおいて罰金を科されるのは避けたいとして、マレーシアでも基準を満たしたディーゼルを販売するよう要望が寄せられていた。