ひたちなか海浜鉄道、5周年記念イベントを4月開催

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那珂湊駅に留置されている旧型車両。
  • 那珂湊駅に留置されている旧型車両。
  • 開業25周年の記念ロゴマーク。
  • 茨城交通時代のキハ37100-03。

ひたちなか海浜鉄道(茨城県ひたちなか市)は、4月28日に「開業5周年記念祭」を開催する。旧型車3両の連結運行を行うほか、那珂湊駅を中心に各駅でイベントを行う。開催時間は10~15時。

ひたちなか海浜鉄道は、常磐線勝田駅から阿字ヶ浦駅までの14.3kmを結ぶ湊線を運営している。かつては茨城交通が湊線を運営していたが、輸送人員の減少に伴い廃止を表明。これに対してひたちなか市などが鉄道の存続を要望したことから第三セクター方式で存続を図ることになり、2008年4月1日からひたちなか市と茨城交通が出資するひたちなか海浜鉄道の経営に移った。

メイン会場の那珂湊駅では、鉄道グッズの販売や鉄道模型の展示、写真愛好家による写真展示、鉄道写真家の広田泉さんによるトークショーなどを実施。写真展示は駅構内に留置するキハ22形(222)車内、トークショーはキハ37100形(37100-03)車内で実施する。

その他、旧型車両3両による連結運行、阿字ヶ浦駅でのミニSL運行、沿線スタンプラリーなども行う。当日は1日フリー切符(800円)を大人500円、子供250円の割引価格で販売する。

《草町義和》

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