日本自動車車体工業会が発表した8月の車工会会員生産台数は、前年同月比5.9%増の18万9150台と好調で11カ月連続で前年を上回った。
乗用車・軽タイプがエコカー補助金制度の効果で好調だったのに加え、震災復興需要で平ボデートラックなども順調だった。
車種別では、乗用・小型商用・軽は同6.9%増の16万9705台だったほか、特装は同15.2%増の3802台と大幅に伸びた。平ボデートラックも同25.7%増の1903台だった。特種も同15.8%増の814台となった。
一方で、バンは同4.7%減の3874台、トレーラは同22.3%減の440台だった。バスは同11.6%減の8612台