富士通テンは、環境マネジメントシステム「ISO14001」と、安全衛生マネジメントシステム「OHSAS18001」の複合認証において、本社を中心にグローバル生産拠点を対象範囲とする5か国7社8拠点で、グローバル複合認証を取得した。
9月18日、本社において、審査機関テュフラインランドのクリスティアン・ヴァイディンガ執行役員と同社の小倉通孝副社長が出席し、認証書の授与式が行われた。
ヴァイディンガ執行役員は「グループ安全衛生憲章、地球環境憲章に基づき、本社と各サイトを統括したマネジメントシステムが確立されている。海外サイトを含めたグローバルな複合認証は極めて稀」とコメントした。
小倉副社長は「やるべきことが整理され、何をするかが明確になることで、効率的に業務を進める意識が強くなった。加えて環境だけでなく安全を重視する風土もより強固になり、特に再発防止だけでなく未然防止の仕組みが定着してきたことは大きな成果だ。今後も気を引き締め、グローバルでの社会的責任の実践を加速させていきたい」と述べた。