米Googleは28日、企業向けクラウドサービスの「Google Apps for Business」がISO27001の認証を取得したと発表した。
Google Apps for Businessはクラウド型のオフィススイートで、クラウドに保存されているデータを直接編集するため、データの共有や同期が簡単にできるのが特徴。機能は個人向けのGoogle Appsと基本的に同じだが、パスワードの安全度をカスタマイズできるなどセキュリティ機能の向上が図られている。
Google Apps for Businessは今回取得したISO27001のほかにSSAE 16、ISAE 3402といったセキュリティ関連の認証も取得している。こうした認証を得ることにより、厳格なセキュリティ管理が求められる大企業でもGoogle Apps for Businessを導入することが可能になるメリットがある。