新車販売台数、2年ぶりに300万台…2011年度

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ホンダ・フィットシャトル(2011年の新型車)
  • ホンダ・フィットシャトル(2011年の新型車)
  • 日野デュトロ(2011年の新型車)

日本自動車販売協会連合会が発表した2011年度(2011年4月~12年3月)の新車登録台数(軽除く)は前年度比3.1%増の306万4336台となり、2年ぶりに300万台を上回った。

東日本大震災によるサプライチェーン寸断による影響で新車の生産・供給が滞り、年度前半は大幅に落ち込んだものの、部品調達の正常化で生産が急回復した。加えてエコカー補助金の復活で需要が急増、前年を上回った。

車種別では、乗用車が同2.2%増の273万2613台と2年ぶりに前年を上回った。このうち、普通乗用車は同2.8%増の131万1793台、小型乗用車が同1.8%増の142万0820台となった。

貨物車は同11.2%増の32万0596台で2年連続プラスとなった。うち、普通貨物車が同14.9%増の11万8570台、小型貨物車が同9.1%増の20万2026台となった。

バスは同2.9%減の1万1127台だった。

《レスポンス編集部》

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