GSユアサ、中期計画を見直し…リチウムイオン電池市場の拡大で利益上乗せ

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産業用リチウムイオン電池モジュール「LIM30H-8A」
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GSユアサコーポレーションは、2009年5月に公表した2010年度を初年度とする3か年の「第二次中期経営計画」を修正した。

第二次中計は、リーマンショックが直撃した後に策定したが、その後国内外の事業は順調に推移しているほか、基幹事業に育成する方針のリチウムイオン電池は当初の想定を超える市場拡大が見込まれる。こうした状況から計画を総点検し、計画を見直した。

売上高は、急激な円高の影響で減少するが、利益については目標を上方修正した。2012年度の目標は売上高は従来目標よりも200億円マイナスの3300億円とする一方、税引前利益は50億円増となる250億円を目指す。

《レスポンス編集部》

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