トヨタ紡織は2日、社会貢献活動の一環として10月31日、障がい者との交流プログラム「シーカヤック体験」を開催したと発表した。
この交流プログラムは2002年から開始、今回で8回目を迎える。今年は豊田市の「自立生活センター十彩」と共催し、愛知県知多郡でシーカヤックにチャレンジした。
参加者のほとんどがシーカヤック初体験のため、初めは船を漕ぐのもぎこちない動きだったが、時間がたつにつれペア同士息を合わせて船を進めることができるようになり、穏やかな波のなか、笑顔で海の散歩を楽しんだ。
参加者からは「たくさんの仲間ができてよかった」「みんなと力を合わせてカヤックに乗り、一体感を感じられた」との声が聞かれたとしている。
同社は今後も「よき企業市民として、社会との調和のある成長を目指す」との基本理念のもと、国内外での社会貢献活動を進めていくとしている。