日本自動車販売協会連合会が13日に発表した9月の中古車登録台数は、前年同月比13.0%減の29万7784台となり、大幅に落ち込んだ。これで8か月連続マイナス。
環境対応車普及促進補助金制度などの影響で、自動車の需要が補助金が受けられる新車にシフトしているほか、スクラップ・インセンティブの影響でスクラップ車の業者間の販売が減少しているためと見られる。
車種別では、乗用車が同10.8%減の25万4985台だった。このうち、普通乗用車は同12.9%減の11万9685台だった。小型乗用車が同8.8%減の13万5300台だった。
トラックは同26.5%減の3万4376台。このうち、普通トラックが同42.4%減の1万4298台と大幅マイナス。小型トラックは同8.6%減の2万0078台だった。
バスは同4.4%減の1204台だった。