BMWグループは7日、SAMグループが発表した「ダウ・ジョーンズ・サスティナビリティ・インデックス(DJSI)」で5年連続、自動車部門トップに選定されたと発表した。1999年のDJSI設立以来、BMWグループは自動車部門で、毎年選定を受けている唯一の企業となっている。
SAMグループは、世界の大手企業、約2500社内の、環境、経済、社会活動を分析調査し、各業界においてもっとも優れた企業をDJSIに選定している。
今回も引き続き選定されたことについてBMW AGのノルベルト・ライトホーファー会長は「グループ内のすべてのプロセスに関して、サスティナビリティに関する戦略を強化した。これが次なる飛躍となり、重要なマイル・ストーンになった」とコメント。
BMWグループの取締役会は、2000年以来、「サスティナビリティ」を主要な企業方針に定めている。グループが標榜する企業サスティナビリティは、燃費の向上や代替車両コンセプトの開発、環境を考えた生産プロセスやリサイクル活動など、すべての分野に反映している。