富士通テン、カーナビ取扱い説明書をスリム化へ

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富士通テン、カーナビ取扱い説明書をスリム化へ
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富士通テンは23日、カーナビの高機能化に伴う取扱説明書のページ数の増加とそれによる見づらさを改善するため、簡易取扱説明書とインターネット上での取扱情報を組み合わせた方式を市販モデル「ECLIPSE」カーナビの次期新製品全機種に導入すると発表した。

カーナビの高機能化に伴って、取扱説明書のページ数も増加し、利用者から「見る気がしない・探したい項目が見つけにくい」といった声が増加。顧客満足度向上の観点から「分かりやすく検索しやすい」製品取扱説明書の改善に取り組み、従来の文字中心からイラスト中心の表記へ見直し、基本的な操作をまとめた簡易取扱説明書を新たに作成した。同時に、詳細についてはパソコンや携帯電話からも取扱説明書が閲覧できるサービスを開始する。
 
一方、従来型の詳細な取扱説明書の同梱も廃止して希望者のみに送付するようにした結果、紙の使用量で33t、冊子を積み上げた高さで東京タワー約3.5本分を削減できる見込みとなったとしている。

《レスポンス編集部》

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