首都高晴海線、高速で初めてLED照明採用

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首都高晴海線、高速で初めてLED照明採用
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2009年2月に開通予定の首都高速道路10号晴海線は、環境にも配慮した設計になっている。例えば照明は、全国の高速道路の中で初めて白色LEDを採用した照明になっている。従来より小ぶりのシェードの中に白色LEDが16個から22個納められている。

高圧ナトリウム灯の目立つオレンジ色の光ではなく、周辺景観と調和する白色の光だ。発色だけではない。高圧ナトリウム灯が平均5.5年の寿命に対して白色LEDは12.5年と長い。

「照明の交換は通行規制をしなければならない。この混雑も減らすことになる」(首都高速東京建設局平林泰明部長)という。電気代も白色LEDは約30%節約できる。ただし、白色LEDは高圧ナトリウム灯より約13%初期投資が高いのが悩みだ。

騒音を低減するために、同時に水はけもよい高機能舗装も採用した。通常舗装よりアスファルトの目が粗い。そのためタイヤと舗装の間で圧縮される空気が粗い隙間から逃げるため騒音が低く抑えられるのだ。

また雨天では、隙間から雨水が浸透するため、通常舗装のように路面に水が滞留しにくい。そのため雨水による光の反射が抑えられ、路面や区画線が見やすい。水しぶきの発生も少ない。「雨の日には運転者にも違いがはっきりわかります」(平林部長)という。
《中島みなみ》

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