電子情報技術産業協会が発表した7月の移動電話国内出荷台数は、前年同月比29.3%減の377万9000台と2か月ぶりにマイナスとなった。
このうち、携帯電話は同28.9%減の363万4000台と2か月ぶりマイナスとなった。携帯電話は、前年7月に単月出荷で統計開始以来の過去3番目に高い出荷実績だったこともあって、その反動減で大幅マイナスとなった。
携帯電話のうち、ワンセグ対応製品は289万1000台、同54.7%増で、ワンセグ搭載率は79.5%となり、8割に迫っている。
統計開始以来の累計出荷台数は、3971万4000台となった。
PHSは同39.2%減の14万6000台と4か月ぶりにマイナスとなった。