ソフト99コーポレーションが発表した2008年3月期連結決算は、営業利益が前年同期比9.9%減の14億7700万円となり、減益となった。
売上高は同0.7%増の214億8700万円と微増だった。自動車補修剤の販売が苦戦したものの、美装業者向けの業務用商品のロシア、中国、東南アジア向けの販売や整備・板金事業が順調だった。
収益では、暮らし事業や産業資材事業部門が悪化、経常利益は同7.0%減の17億6600万円、当期純利益が同28.8%減の6億7200万円と減益だった。
今期の業績見通しは、売上高が横ばいの215億円ながら、営業利益が同8.3%増の16億円、経常利益が同2.6%増の18億5000万円、当期純利益が同41.2%増の9億5000万円と増益の見通し。