日本自動車販売協会連合会が発表した2月のブランド別新車販売台数(軽除く)によると、日産、ホンダ、マツダ、スバルが前年を上回り、新型車頼りとなった。
日産は『デュアリス』や『エクストレイル』、『スカイライン』の販売が順調で前年同月比4.4%増の6万2799台だった。ホンダは『フィット』が好調で同12.9%増の3万8166台と、2ケタの伸びだった。マツダは『デミオ』、『アテンザ』の新車効果で同4.5%増の1万9027台だった。スバルも『フォレスター』や『インプレッサ』が順調で同13.0%増の8853台だった。
一方、トヨタは『クラウン』を投入したものの、発売が2月下旬だったことも影響して同2.9%減の14万5218台にとどまった。三菱自動車は同8.4%減の7837台と低迷した。
また、トラックは4社ともマイナスで特に三菱ふそうと日産ディーゼルは2ケタ減だった。