中央発條4−12月期連結決算…増収ながら減益に

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中央発條が発表した2006年4−12月期の連結決算は売上高が前年同期比6.0%増の708億円と増収だったが、営業利益は同15.0%減の13億円と減益だった。

同社は、国内、海外で事業展開を積極展開した結果、日系自動車メーカーの自動車生産台数が好調に推移したこともあって、増収となった。しかし、原材料価格の高騰などの影響で営業利益は減益だった。

経常利益も同4.6%減の17億円だった。当期純利益は投資有価証券売却益10億円や固定資産売却益5億円を特別利益として計上、製品保障費用約8億円を特別損失に計上した結果、当期純利益は同25.7%増の11億円となった。

通期業績見通しは売上高が930億円、経常利益が18億円、当期純利益が12億円の見通し。

《レスポンス編集部》

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