横浜ゴム、中国に事業統括会社を設立

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横浜ゴムは、中国におけるタイヤ、MB事業全体の運営を統括する「横浜ゴム(中国)有限公司」を上海市に設立したと発表した。

中国事業の拡大に対応し、従来以上に中国市場の伸長や変化に迅速に対応するために設立した持ち株会社。

2006年年初に設立予定のコンベヤベルト生産販売合弁会社の山東工業制品有限公司、タイヤ販売合弁会社の横浜輪胎(上海)販売有限公司、の出資会社となる。

同社は、すでに中国に乗用車用タイヤの生産販売会社の杭州横浜輪胎有限公司、乗用車用シーラントの生産販売会社の横浜密封材料(杭州)有限公司、高圧ホースの組み立て販売会社横浜管配件(杭州)有限公司、の3社を設立し中国で事業を展開している。

今後これら3社に加え、新たに設立を計画する事業会社も事業統括会社の傘下に入ることになる。

統括会社は、資本金が3000万ドルで、横浜ゴムが全額出資した。上海市に本社を置く。

《レスポンス編集部》

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