タカタ、ニューヨーク近代美術館のデザイン展にチャイルドシートを出展

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント

タカタは、同社のチャイルドシート『takata04-neo』が、2005年10月16日から2006年1月2日まで、ニューヨーク近代美術館 で開催される「SAFE:リスクに挑戦するデザイン」展に展示されると発表した。
 
この展示会は、同美術館が改装後初の、デザインをテーマにした展覧会となる。心身を危険やストレスから保護するデザイン、緊急事態への対処と予防をするデザイン、安心感や快適性を提供するデザインなど、社会におけるデザインの役割に着目し、その中から生まれた製品が世界から集められ、展示される。
 
同社は、1977年に国内初のチャイルドシートを開発して以来、チャイルドシートを「子どものためのシートベルト」と考え、最先端の安全性を追求してきた。チャイルドシートには、高い安全機能に加え、親にとっての使いやすさと、カラー・デザインなどの嗜好性を満足させるだけでなく、子どもにとっての快適性も求められる。takata04-neoのデザインは、「優しさ」「安心感」「安全性」など、親が子どもに与えたいものを具現化したとしている。
 
同社は、今回 takata04-neoが展示作品として選ばれたのは、6月に国土交通省が発表した「チャイルドシートアセスメント」で史上最高評価を受けた裏付けによる確かな安全機能と、その機能の持つ安全性を視覚的・感覚的に完璧に表現したデザインとによるものと認識しているとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集