4カ月ぶりにマイナス…7月新車登録

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日本自動車販売協会連合会が発表した7月の新車登録台数(軽除く)は、前年同月比3.4%減の34万9905台で、4カ月ぶりにマイナスとなった。ここ最近、新車販売は順調に推移していたが、普通乗用車の販売が落ち込んだ。

車種別では、乗用車が同4.5%減の30万2283台と落ち込んだ。小型乗用車はスモールカーの人気で同0.8%増の19万1077台だったものの、普通乗用車が同12.5%減の11万1206台と2ケタのマイナスとなったのが響いた。

トラックは同4.6%増の4万6102台と順調だった。普通トラックが中部・近畿でのディーゼル排出ガス規制強化で代替えが進み、同12.0%増の1万5713台と好調で、小型トラックも同1.1%増の3万389台だった。

バスは同4.7%減の1520台だった。

ブランド別では、マイナスとなったのはトヨタとホンダとダイハツだけ。トヨタは同7.5%減、ホンダが同10.2%減と低迷した。セレナなどの新型車の好調な日産は同3.9%増だった。トラックメーカーは各社とも好調だった。

《レスポンス編集部》

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