1月の普通トラック販売、大幅マイナス

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トラック業界が1日まとめた1月の普通トラック(大型・中型)の販売台数は前の年の同じ月にくらべ21.6%減の5850台と大幅に落ち込んだ。排ガス規制に伴う需要急増の反動と見られる。

メーカー別では日野自動車が前年同月比7.3%減の2019台、三菱ふそうトラック・バスが同48.1%減の1129台、いすゞ自動車が同16%減の1660台、日産ディーゼル工業は同8%減の1042台だった。

同月の普通トラックシェアは日野が34.5%、三菱ふそうが19.3%、いすゞが28.4%、日産ディーゼルが17.8%。

リコール隠し問題による三菱ふそうの販売落ち込みで日野がシェアを大幅アップしている。日野のシェアは昨年4月から1月までの累計でも32.9%と前年同期にくらべ4.3ポイントアップし他社を引き離している。

《編集部》

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