いすゞ自動車は12日、米GM(ゼネラルモーターズ)とのディーゼルエンジン生産合弁会社「ディーマックスリミテッド」(オハイオ州)の累計生産が50万基に達したと発表した。
ディーマックスは2000年7月に生産を開始し、能力は年15万基。V型8気筒6.6リットルのディーゼルエンジンを全量GMに供給、シボレーおよびGMCブランドのピックアップトラックや大型トラックに搭載されている。
1998年9月にいすゞの子会社として設立されたが、いすゞの経営再建の一環として03年にGMが出資。現在は いすゞアメリカ40%、GM60%の出資比率となっている。