GM、豪州ホールデンのエンジン工場竣工

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GM、豪州ホールデンのエンジン工場竣工
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GM(ゼネラルモーターズ)は、豪州の100%子会社ホールデン社のV6エンジン工場を建設したと発表した。投資額は約4億ドルで、オーストラリアでのGMの単独投資としては過去20年間で最大規模となる。

新工場は、オーストラリア、ビクトリア州ポートメルボルンに設立した。1日900台、年間で24万台のエンジンを生産する予定。生産能力は30万台にまで増強する予定で、最終的には500人以上を雇用する計画だ。新工場で初めて完全オーストラリア国内製の6気筒エンジンを生産する。

新工場で生産するエンジンは輸出も行って全世界のGMブランド車に搭載される予定で、V6エンジン輸出の年間売り上げは最大で4億5000万ドルに達する。最初のエンジンは、メキシコ向けに、クロスオーバービークルの2004年型ビュイック『ランデブー』に搭載される。

ポートメルボルン工場はGMにとって2番目のグローバルV6エンジンの海外生産拠点となる。

《レスポンス編集部》

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