いすゞ自動車は、藤沢工場の小型トラックの生産ラインを2直化したことを明らかにした。今年10月からの排ガス規制強化を前に、受注残が急増しており、増産して受注残を解消する。小型トラックラインの2直化は2年ぶり。
藤沢工場の小型トラック用生産ラインでは、『エルフ』を生産している。国内需要の急増と輸出も好調なことから、生産体制を従来の昼勤務から昼夜2交代制に切り替えた。これによって生産台数は3割増の月産1万台となる。
トラックは10月からの首都圏のディーゼル規制で、需要が急増、エルフも受注残を大量に抱えている。増産によってこれを解消させる。