GM(ゼネラルモーターズ)は、日本法人の日本GMが事業を再構築、人員を現行の50%削減すると発表した。日本GMの経営が悪化しているため、GMは日本国内でリストラを断行する。
日本GMは今秋、シボレーの輸入権をグループのスズキに移管する予定。加えて、オペル、サーブなどの販売も低迷しており、事業を大幅に縮小する方針だ。
日本GMで希望退職を募り、最終的に人員を半減させる方針。また、日本自動車工業会からの退会も検討する。自工会の会費が高額で、日本GMの経営を圧迫しているためだ。
GMでは、日本事業を縮小する一方で、日本国内の輸入・販売についてはスズキや富士重工業に委ねる模様で、日本でのGMグループの販売体制は大幅に見直される模様だ。