◆大型ウィングを使用せずにダウンフォースを獲得 ◆低圧ゾーンを生み出す「フロントアンダーウィング」 ◆472hpの3.6リットルV6ツインターボ+6速MT ◆0-96km/h加速3.8秒で最高速304km/h
キャデラック『CT5』に乗ってとあるメーカーの試乗会に赴いた。そこでのやり取り。「これ、なんていうクルマ?」正直言って「!?」であった。前述の言葉を発したのは何と同業者だったからである。
キャデラックが誕生したのは1902年と古く、当然のことながら私は生まれていない。だから「史上最も若々しいイメージのキャデラック」というのは真実ではないかもしれない。
果たして日本市場におけるキャデラックの訴求力がどの程度あるのかは定かではない。しかし、どうもその良さが上手くアピールされているとは思えない節がある。