ボッシュは、7月1日から9月30日までの間、一部を除く国内の全工場・事業所で、休日を土・日曜日から木・金曜日に変更すると発表した。
クルマの“健康状態”を確認するスキャンツールの拡販を目指すボッシュは、同社の最新スキャンツールなどを導入する自動車整備工場「ボッシュカーサービス」拠点を、現在の80拠点から2015〜16年までに700拠点まで拡大するロードマップを描いている。
いまだスキャンツールを導入していない自動車整備事業者にとって、最低でも数万円するスキャンツールの購入のハードルは高い。数万円をかけてスキャンツールを購入したところで、その分の新規ビジネスを獲得できるかが不透明と考える経営者は少なくない。
自動車部品大手のボッシュは、自動車整備時に車載コンピューターの動作チェックを行う外部故障診断機(スキャンツール)の大手でもある。同社はオートサービスショー11に出展、スキャンツールの必要性や使い方などについてプレゼンテーションを行った。
ボッシュは、オートモーティブアフターマーケット事業部が6月17〜19日まで、東京国際展示場で開催される「第32回オートサービスショー2011」に出展すると発表した。