ITS世界会議には2台の『エリーカ』が持ち込まれている。屋外展示された“最高速度挑戦車”は元F1ドライバーの片山右京さんがドライブした当時の状態が保たれていた。専用シートもそのまま。ブレーキの倍力装置は右京さんの指示によって外されている。
NHKのTV番組で開発過程が取り上げられたことで、知名度も上がってきた慶應義塾大学が開発した電気自動車『エリーカ』。04年10月に開催されたITS世界会議では“最高速度挑戦車”が屋外に展示されており、デモ走行を行った。