見通しづらいクルマ業界の将来像、良いクルマがたくさん出て難しくなったクルマ選び。その両方がわかる定番ガイドの2023年版が発売された。ニューカーが大量にデビューしたいっぽうで、外見不変・中身激変の「隠れ大改良」も多数あったのが2022年だった。
目下の三菱車で唯一のハッチバック型の乗用車『ミラージュ』が、タイでの日本向け車両の生産を中止するという。そこで今回は、そんなミラージュの記念すべき初代モデルのカタログを振り返ってみたい。
◆記念すべき最初の1手は難易度高めの「あの作業」 ◆やっぱりデアゴスティーニは「大人の愉しみ」なのか? ◆突き付けられた無謀な挑戦、やる気を上げたDVD
3輪トラック専業メーカーから総合自動車メーカーへ。その足がかりとなったのが、1960年に発売されたマツダ『R360クーペ』だった。1960年に東洋工業(当時)から初めて誕生した4輪乗用車がこのクルマだった。
初代『CR-V』は、初代『オデッセイ』に始まった一連の“クリエイティブ・ムーバー”の2番手として登場した。それまでローバー、ジープ、いすゞの各社からOEM供給を受けていたホンダにとって初の自社製SUVでもあった。
心の底からぶったまげ! 読者はほぼ全員、扉の文字と同感だろう。『ベストカー』の月号で2023年の第1号となる1月10日号の巻頭スクープは、なんとトヨタ『センチュリーSUV』!!
プリウスは汎用品になるべきか!? 愛車になるべきか!? 企画段階では開発陣と豊田章男社長との間であるバトルが勃発したという。最後に勝つのは……。
デアゴスティーニ・ジャパンは、毎月送られてくるパーツで伝説のF1マシンを組み立てる『マクラーレン ホンダ MP4/4』(1/8スケール)を12月13日より1000セット限定で同社公式サイトにて発売する。
初代『300SL』から70年を迎えた今年、最新モデルの『メルセデスAMG SL』が登場した。が、“SL”というと思い出すのは、1990年登場のR129型……という人も多いのでは? 今回はその最初のモデルをカタログで振り返ってみたい。
キャブオーバー型のいわゆる1BOXだったバネットコーチを前身に誕生したのが初代『バネットセレナ』(C23型)だった。今に繋がるミニバンの先駆け的な存在でもあった。