◆脱ステーションワゴン・コンプレックス ◆走りをスポイルせず高い視界を確保 ◆ハッチバックより外向的!? 表現力強めの走りとは
◆『440i xDrive』は時代に抗う反逆児 ◆キドニーグリルの巨大化も「面白い」 ◆真の自動車ファンに訴えかけるものを存分に持っている
これで1.2リットルなのかと驚くほどパワフルで、しかも8速ATによるなめらかさと、常に適切なギアを選んで欲しいトルクが得られるメリットも大きい。この走りっぷり、日本のコンパクトカーとは、目指す方向性が違うのである。
◆抑制の効いた外観が逆にそそる ◆パワーに負けない大人仕様のブレーキ ◆セダンやワゴンになくてSUVにあるもの
◆より引き締まった外観デザイン ◆1.5リットルターボ+BSGの走りは ◆セダンやワゴンにうってつけのAGILITY CONTROL
◆“大きなクルマ”を実感するサイズ感 ◆『レンジローバー』とは対照的なインテリア ◆ひたすらスムースで悠然とした走り
「これ、面白いから是非試してください。」これはクルマを借りに行った時、メルセデスの車両担当部署の方から言われた言葉である。
◆とりあえずR.S.が無くても我慢できる ◆一気に3世代くらい進化したルーテシア ◆スポーティにふるまう原動力は定評あるハンドリング
◆別次元の存在感を示す巨大キドニーグリル ◆『8シリーズ』に通じる趣のデザイン ◆敷かれたレールの上を走っているかのような安定感
クーペとカブリオレ。いずれも『Eクラス』にとって伝統的なボディタイプだ。「ミディアム」と呼ばれた初代のW124(セダン)の時代からC124(クーペ)、A124(カブリオレ)がそれぞれ設定されてきた。
◆見応えがあるルックスに進化した ◆後席、ラゲッジは余裕のスペース ◆切ればクイッと曲がっていくシャープな味付け
◆「映え」を狙わない、飾らない質実剛健さ ◆ビート感あるエンジンに落ち着いた足さばき ◆プレミアム性とコスト感のジレンマも
◆インバーターやアクスルを一体化させたリアモーターに「ついに出たか!」 ◆エンジンの場合はFWD、モーターの場合はFRになる ◆本当の意味で自然を満喫できるクルマ
◆キープコンセプトぶりはトップクラス ◆インテリアは大幅グレードアップ ◆性能、装備、走りのよさと価格設定は魅力
遅れてやってきたモデル群はどれもこれもアウディが本来持っている「Vorsprung durch Technik」、技術による先進を徐々に取り戻してきたようにも感じるのである。『A4』というモデルはそんな古き良きアウディを全身にまとったクルマだった。