意外ながら、日本市場での雪上試乗会は久々というボルボ。ラインナップを新世代プラッフォームで揃えた今、氷雪路は北欧メーカーとしての本領を知らしめる最高の舞台なのだ。
◆カングーが日本でロングランを続ける理由 ◆手に馴染む包丁やツールのように ◆「質を追求した機能性」は走りにも
◆どこか未来的でそれでいてレトロ調 ◆古き良きメルセデスを彷彿させるECOモード ◆天下一品のメルセデスの味付け
◆5時間半で完売したシトロエン・ベルランゴ ◆ルノー・カングーとの違いは ◆シトロエンの例に洩れず、快適なことこの上ない
◆「顔」が変わった7シリーズ ◆ロールスロイス・ゴーストと同じV12エンジン ◆モノではメルセデスに負けていない
カタログのスペック表を当たると、セダンとの車両重量差は+40kg。果たしてワゴンボディのSWでもセダンのあの爽快な走りが実現されているかどうか……。そう思いながらの試乗だったが、結論はいいほうに裏切られたのだった。
◆オートモードでも相当にヤバい印象が伝わってくる ◆最強のパワーと最速のスピードを持ったSUV ◆怖いもの見たさの癖があるユーザーに
◆質実剛健な『Q7』に対し、雰囲気重視な『Q8』 ◆もはや「リムジン級」なリヤシート ◆余裕の動力性能が生み出す悠然とした走り
◆サイズアップはしたけれど ◆荷室容量アップ&使い勝手はさらに向上 ◆『3シリーズ』を走らせていることを実感させてくれる
ベントレーのSUV『ベンテイガ』はラインナップの中でも人気のモデル。『コンチネンタルGT』がフルモデルチェンジしたことで二番手となったが、ラインナップ中のシェアは40%以上を占めている。
恐らくベントレー『ミュルザンヌ』に試乗できるチャンスはこれが最後だと思う。というのもミュルザンヌの生産終了が本国でこの1月に発表されたからである。
◆DBX専用プラットフォームの恩恵 ◆ステアリングの「正確さ」と「快適性」を両立させた ◆快適性でカイエンターボ、ハンドリングでウルスをベンチマークに
メルセデスベンツ『GLE』は元々は『Mクラス』と呼ばれるフレーム式プラットフォームを採用するSUVであった。現行モデルはモノコックとなった。それでもGLEはほかのメルセデスベンツとは異なる味わいを持つ。
小粒なコンパクトハッチは日本の狭い道路環境でもスイスイと走らせやすく、個性的なスタイリングは有彩色でも嫌味なく、好意的に受け取られる。
小さいSUVが大好物の私にとって『T-Cross(Tクロス)』は、どストライクである。小さな『ポロ』がベースというけれど、横幅は3ナンバーの1760mm。