世界で評価されるBMWのサステイナビリティ・マネイジメント

  • BMW 1シリーズ&3シリーズの「エフィシエント・ダイナミクス」 BMW EfficientDynamics
  • 最新の環境技術が盛り込まれた1シリーズ&3シリーズ BMW 1 Series & 3 Series
  • 目指すのは「より少ないエネルギーで、より高い性能」 BMWのサステイナビリティ・マネイジメント

環境分野でもプレミアムブランドにふさわしく

BMW Welt(ヴェルト) イメージ
BMW 本社(右)と2007年にオープンしたBMWのブランド体験施設およびデリバ リー・センター「BMW Welt(ヴェルト)」

 
ドイツ・ミュンヘン本社工場 イメージ

3シリーズ ツーリングを生産するドイツ・ミュンヘン本社工場

CO2削減率は欧州主要メーカー14社中で2年連続トップ

日本ではあまり知られていないが、海外においてBMWは環境対策に先進的な企業として高く評価されている。温暖化防止対策で言えば、BMWグループは2009年に新車1台あたりのCO2平均排出量を前年比で10.2%削減し、2年連続で欧州主要メーカー計14社中、最もCO2排出量を減らしたメーカーとなった。

また昨年末にコペンハーゲンで行われた「COP15」の席上では、2020年までに全モデルのCO2排出量をさらに約25%低減すると宣言。なお日本政府は産業界全体で「2020年までに1995年比で25%削減」を表明しているが、BMWグループはすでに1995年~2008年の間に、EU内で販売するBMW車の平均CO2排出量を25%削減済みだ。

 

もちろんBMWは生産現場での環境対策も積極的に進めている。例えばリサイクルに関しては、いつ、どこで、どの程度の廃棄物が発生するかを知るために、電子廃棄物情報システムをいち早く導入。すでに世界の全13工場で、96%以上のリサイクル率を達成している。今後はさらに、生産工場でのエネルギー消費量を年間5%の割合で削減する計画だ。またX5などの生産で知られる米国スパータンバーグ工場では、付近の埋立地で発生するメタンガスを使って、必要なエネルギー量の約63%をまかなっている。これらの努力や実績が評価され、BMWグループは2009年まで5年連続で、ダウジョーンズ・サステイナビリティ・インデックスで自動車業界トップにランクされている。

BMW Studio ONE イメージ

渋谷区神宮前にオープンしたBMW Studio ONE

新型BMWグランツーリスモ イメージ

新型BMWグランツーリスモ

 
BE@RBRICK イメージ

廃プラスチックで作ったBMWオリジナルの「BE@RBRICK」。写真は携帯ストラップ付の一番小さなタイプ。3000個限定で、価格は500円。売上の一部はNGO団体に寄付される

都会の「温室」で自然を感じる

こうした環境面での取り組みを日本でも広く知ってもらうため、BMWは東京の渋谷区神宮前に「BMW Studio ONE(ステュディオ・ワン)」 を2月28日(日)までの期間限定でオープンしている。

BMW Studio ONEは、訪れた人が楽しみながら、将来性のあるサステイナブルな生活について考えることができる空間。建物自体は冬でも暖かい大温室がメインで、使用される電力もすべてグリーン電力でまかなわれるという。言ってみれば都会のオアシスならぬ「都会の温室」というイメージだ。

スペース内にはサステイナブルなメッセージを形にして表した著名人による展示やカフェ・ラウンジを併設。週末には新鮮な野菜をそろえたマルシェ(市場)も開催される。また廃プラスチックで作ったオリジナルフィギュア「BMW BE@RBRICK(ベアブリック)」はここだけで販売される限定品。さらにブレーキ・エネルギー回生システムを備えた新型「BMW グランツーリスモ」の展示やトーク・ショウの開催など、盛りだくさんの内容だ。

 

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