BMW EfficientDynamics を体現する 最新の 3 シリーズはここが違う!

BMW EfficientDynamics とは、より少ないエネルギーで、よりパフォーマンスを求めることだ。その成果の数々は、最新の3 シリーズにも惜しみなく投入されている。新開発の直噴システムや希薄燃焼テクノロジー、バルブトロニック、ブレーキ・エネルギー回生システム、さらに高度なエアロダイナミクスや軽量化など、その技術は極めて多岐にわたる。こうしてかつてない高効率と走りを実現した3 シリーズの魅力をあらためてここで紹介しよう。

 
BMW 320iに搭載される2リットル直列4気筒エンジン BMW 320iに搭載される2リットル直列4気筒エンジン。高精度ダイレクト・インジェクション・システム、希薄燃焼テクノロジー、ダブルVANOSを採用する

320iから335iまで、全てのエンジンを直噴化

BMWを代表するモデル「 3 シリーズ」は、激戦の市場において常にライバル車をリードし続ける孤高の存在だ。第5世代にあたる現行モデルは日本では2005年に発売され、すでに高い評価を得ているのはご存じの通り。その一方で、この3 シリーズに搭載されているエンジンが、実は昨年から全て新世代ユニットに刷新されていることは、意外に知られていないのではないだろうか。

 
BMW 325iの3リットル直列6気筒エンジン BMW 325iの3リットル直列6気筒エンジンは、最高出力160kW (218ps)、最大トルク270Nm (27.5kgm)を発揮。0-100km/h加速7.1秒、最高速度248km/hを誇る

320i、325i、335iという現行ラインナップを見る限り、以前とさして変わらないように見える3 シリーズだが、例えば320iの2リットル直4エンジンは希薄燃焼(リーンバーン)を行う新開発の直噴エンジンに進化している。また325iと言えば、以前はその名の通り2.5リットルの直6だったが、今は“2.5リットル並みの燃費”を実現する新開発の3リットル直噴・希薄燃焼エンジンに変化を遂げているのだ。

335iの3リットル直6・直噴エンジンも別物となった。以前はツインターボだったが、最新の335iではツインスクロール方式のシングルターボに新たにバルブトロニックも併せて採用。最高出力や最大トルクの数値こそ以前と同じだが、低回転域でのトルクが増え、同時に燃費を向上させている。

 
 
 
BMW 320i Hi-Line パッケージ BMWが徹底してこだわるのが50:50の前後重量配分。そこから生まれる正確なハンドリングもライバル車を突き放す大きな魅力だ

EfficientDynamicsは理想ではなく、実現するもの

こうした3 シリーズの劇的な進化は、全て「BMW EfficientDynamics」に基づくもの。その目的の一つはEfficient、すなわち高効率であることだ。例えば従来の320i セダンでは、10・15モード燃費がAT車で12.0km/リットル、MT車では12.8km/リットルだったが、新型エンジン搭載車ではそれぞれ15.2km/リットル、18.4km/リットルと驚異的な低燃費を達成している。これは単にエンジン単体の成果ではなく、ブレーキ・エネルギー回生システム、エアロダイナミクス、軽量化といった車両全体での取り組みによるものだ。

 

しかしそれだけがBMWの目指すところではない。目的の根幹にあるのは、Dynamicsの部分、すなわち「駆けぬける歓び」につながるものだ。例えば最新の320iは最高出力で従来エンジンを15kW(20ps)上回る125kW(170ps)、最大トルクでは10Nm(1.0kgm)上回る210Nm(21.4kgm)を発揮している。低燃費でありながら、同時にパワーも追求されているのだ。

今回、編集部が都内で試乗した320i セダンと325i ツーリングは、いずれもエンジンの直噴・希薄燃焼化によって環境性能を高めたモデルだが、いずれも極めてトルクフルでレスポンスに優れた走りが印象的だった。BMWではさらに、スポーティなデザインと走りを楽しみたいドライバーに「M Sports パッケージ」を、上質感あふれる室内空間を求めるユーザーには「Hi-Line パッケージ」を3 シリーズに用意している。

BMW EfficientDynamics という言葉に添えられた日本語には「よりクリーンに、よりパワーを」とあるが、それは単にスローガンでも、心に描く理想でもない。BMWがすでに今の3 シリーズで成し遂げている事実なのだ。

 

BMW 3 シリーズ セダン

BMW 320i Hi-Line パッケージ フロント BMW 320i Hi-Line パッケージ リア
 
BMW 320i Hi-Line パッケージ

3 シリーズの主力となるセダンは、プレミアムセグメントにおけるスポーツセダンのリーディングモデル。最新モデルでは各部のデザインをリファインすると共に、LEDテールライト&ターンインジケーターを採用。精緻な美しさにさらなる磨きを掛けている。

 
BMW 320i Hi-Line パッケージ フロントBMW 320i Hi-Line パッケージ リア BMW 320i Hi-Line パッケージ サイド
 
全長:4540mm×全幅:1800mm×全高:1425mm ホイールベース:2760mm
 
BMW 320i Hi-Line パッケージ インテリア BMW 320i Hi-Line パッケージ インテリア BMW 320i Hi-Line パッケージ
BMW 3 シリーズ セダン
320i 445万円(6速AT)
434万円(6速MT)
325i 547万円(6速AT)
335i 686万円(6速AT)
 

BMW 3 シリーズ ツーリング

BMW 325i ツーリング フロント BMW 325i ツーリング リア
 
BMW 325i ツーリング

3 シリーズのもう一つの人気モデルであるツーリング。ボディサイズはセダンとほぼ同じながら、伸びやかなルーフラインがスポーティさと遊び心を見る者に印象付ける。広大な荷室スペースや独立開閉式リヤ・ウインドーといった機能性も魅力だ。

 
BMW 325i ツーリング フロントBMW 325i ツーリング リア BMW 325i ツーリング サイド
 
全長:4535mm×全幅:1800mm×全高:1435mm ホイールベース:2760mm
 
BMW 325i ツーリング インテリア BMW 325i ツーリング インテリア BMW 325i ツーリング
BMW 3 シリーズ ツーリング
 
320i ツーリング  465万円(6速AT)
325i ツーリング 567万円(6速AT)
335i ツーリング 706万円(6速AT)
 

3 シリーズでは、さらに二つの個性が選べる

今なら人気のオプション・パッケージが無償に

今年、BMWジャパンは創立30周年を記念して、BMW 3 シリーズを対象に、スポーティな外観や走りが魅力の「M Sports パッケージ」または高級感溢れるインテリアが魅力の「Hi-Line パッケージ」を無償で提供している。M Sports パッケージは通常であれば320iで43万円相当、Hi-Line パッケージは320iで35万円相当となるが、それらがキャンペーン期間中は無償となる。BMW 3 シリーズを手に入れる、またとないチャンスだ。

M Sports パッケージ

M Sports パッケージ
 
 
  • M エアロダイナミクス・パッケージ
  • M スポーツ・サスペンション
  • BMW Individual ハイグロス・シャドー・ライン
  • M ライト・アロイ・ホイール(17インチ)
  • ブルー・シャドー・クロス/アルカンタラ・コンビネーション・インテリア ※335i、335i ツーリングにはダコタ・レザーが標準装備
  • ドア・シル・プレート(M ロゴ付)
  • ファイン・カッティング・アルミ・インテリア・トリム
  • マルチファンクション M スポーツ・レザー・ステアリング・ホイール
  • M フットレスト ※左ハンドル仕様車にのみ設定。
  • BMW Individual アンソラジット・ルーフ・ライニング
  • スポーツ・シート(運転席&助手席、電動調節式サイド・サポート付)

Hi-Line パッケージ

Hi-Line パッケージ
※335i、335i ツーリングには標準装備
 
  • クローム・ライン・エクステリア〔325i、325i ツーリングには標準装備〕
  • フロント・シート・ヒーティング(運転席&助手席)
  • リヤ・ウインドー・ローラー・ブラインド(電動)〔325iのみ〕
  • リヤ・サイド・ウインドー・ローラー・ブラインド(手動)〔325i ツーリングのみ〕
  • ダコタ・レザー・シート
  • バール・ウォールナット・ウッド・インテリア・トリム〔325i、325i ツーリングには標準装備〕
 

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