台湾・台中のT.G.Q(Taiwan Golden Quality Motor Technology、昌旺汽材工業)は、ブース全体のつくりは地味だが、自社のコントロールアームを「『美』の哲学」という一風変わった切り口で日本企業にアピールしていた。
住友重機械工業は、自動車のボディやフレームなどの車体部品を大幅に軽量化できる製造システム「STAF(Steel Tube Air Forming)」を開発した。
ソレキア(東京都大田区)は、路線バスや通勤電車に使われているLITEMAX社製車載モニタを展示。「東武東上線などの電車にも採用されている」という38インチSpanpixelリサイズLCD、48.4インチ同を並べ、輝度による見え方の違いや表示の仕組みを紹介していた。
本田技術研究所四輪R&Dセンターの杉本洋一上席研究員は、1月13日に行われたオートモーティブワールド2016の専門技術セミナーに登壇し、若者のクルマ離れの解決策として運転支援技術が生かせるとの考えを示した。
日産自動車・技術企画部の佐藤学部長は、1月13日に開幕したオートモーティブワールド2016の専門技術セミナーに登壇し、クルマの電動化、知能化が進むことで、クルマの価値割合がハードウェアよりもソフトウェアにシフトしていくとの考えを示した。
トヨタ自動車の制御システム先行開発部の鯉渕健部長は、1月13日に行われたオートモーティブワールド2016の専門技術セミナーに登壇、自動運転技術の進化に伴って車の内外装デザインにも変化が生じてくるとの見方を示した。
クアルコムは、13日に開幕したオートモーティブワールド2016で、自社のワイヤレス給電システムを導入した日産『リーフ』をデモ展示。DDコイルやバイポーラコイルによる非接触給電で、電力伝送・位置ずれ許容度などの向上、軽量化・小型化の進化などをアピールした。
ミツバ(群馬県桐生市)は、自社の扁平ブラシレスモーターやSRモーターを採用した実車を複数展示。ホンダ『ゴリラ』をEV化した試作モデルや、3月から鈴鹿サーキットで走りだす、新アトラクション用EVカート『サーキットチャレンジャー』などに注目が集まっていた。
東京アールアンドデーは、鈴鹿サーキット(三重県)の新アトラクション用EVカート『サーキットチャレンジャー』を展示。佐藤琢磨監修による、「子どもから大人まで、究極のテストドライブが楽しめる」というコンセプトで生まれたこのEVカートには、なんとペダルがない。
ルネサスエレクトロニクスは、13日に開幕したオートモーティブワールド2016で、クラウドによるデモカーのリアルタイム情報を活用した駐車場管理システムのデモンストレーションを行っている。
大日本印刷(DNP)は、耐候性・耐摩耗性に優れた車両用樹脂ガラスを開発。1月13日から15日に東京ビッグサイトで開催される「オートモーティブ ワールド クルマの軽量化技術展」に出展する。
エヌビディアが米ラスベガスで開催されたCES(コンシューマーエレクトロニクスショー)16で製品発表した自動運転車向けエンドツーエンド ディープラーニング プラットフォーム『NVIDIA DRIVE PX2』が早くも日本国内でも技術展示されている。
グローバルモビリティサービス(GMS)は、1月13日から15日に東京ビッグサイトで開催される「オートモーティブ ワールド 2016 第4回 コネクティッド・カー EXPO」に出展する。
最新の自動車技術を一堂に集めたアジア最大規模の展示会「オートモーティブワールド2016」が1月13日、東京ビッグサイトで開幕した。
村田製作所は、車載電子部品規格のAEC-Q200に準拠した自動車グレード積層セラミックコンデンサGRTシリーズを開発、商品化。1月13日から15日に東京ビッグサイトで開催される「オートモーティブ ワールド 2016 第8回 国際カーエレクトロニクス技術展」にて展示する。