スズキが、看板車種の軽自動車「ワゴンR」を4年ぶりに全面改良し発売した。鈴木修会長は「日本の道路事情を考えると、小さい車のほうがいい」と強調する。
東芝は、同社の二次電池「SCiB」が、スズキの新型『ワゴンR』『ワゴンRスティングレー』に搭載されるアイドリングストップシステム「エネチャージ」のバッテリーに採用されたことを発表した。
ワゴンRは、鈴木修会長兼社長の発案で1993年9月に初代が市場投入され、以来国内累計販売は377万台と、スズキの軽ではトップブランドとなった。新モデルは2008年9月以来4年ぶりの全面改良で5代目となる。
スズキの鈴木修会長兼社長は9月6日の記者会見で、7月に発生したインド子会社マルチスズキのマネサール工場での暴動の原因について、政府や警察関係者らと会見したものの「いまだに原因はつかめていない」と述べた。
スズキの開発部門を統括する本田治副社長は発表会見で、新型車に採用したエネルギー回生技術など一連の省燃費技術を総称して「スズキグリーンテクノロジー」とし、同社技術のイメージアップにもつなげる方針を表明した。
スズキの鈴木修会長兼社長は9月6日、7月に暴動が発生した後、8月21日から稼働を再開したインドのマルチ・スズキのマネサール工場について「今月前半までに5割の状況に回復する」と述べた。
東京での発表会見に出席した鈴木修会長兼社長は、ワゴンタイプ軽自動車で最高の28.8km/リットルとなった燃費について、「今日は優位であっても、明日も優位という保障はない。安心ということはない」と語った。
スズキは、新型『ワゴンR』を9月6日より、新型『ワゴンRスティングレー』を9月19日より発売する。
全体相場は5日続落。
インド新車市場でトップシェアを誇るスズキのインド子会社、マルチスズキは9月3日、インド市場に『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)の新型ディーゼル搭載車を投入した。
インド新車市場でトップシェアを握るスズキのインド子会社、マルチスズキは9月1日、8月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、5万4154台。前年同月比は40.8%の大幅減で、3か月ぶりに前年実績を下回った。
スズキは8月29日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー12において、『グランドビターラ』(日本名:『エスクード』)の改良モデルを初公開した。
太平洋沿岸の「南海トラフ巨大地震」が発生すると、最悪の場合、32万3000人が死亡、倒壊・焼失建物が238万6000棟に及ぶ恐れがあるという。
スズキが発表した7月の四輪車生産・国内販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同月比0.1%増の22万8477台。ほぼ横ばいながら、6か月連続で前年を上回った。
夏休み最後の週末となった8月25日、静岡県の浜松市総合産業展示館で「バイクのふるさと浜松2012」が開催された。