スズキは新型軽自動車『アルト ターボRS』を3月11日に発売した。アルトのターボモデルは、2000年末に『アルトワークス』がラインアップから消えて以来、15年ぶりの復活となる。
6月26日、コロラド州パイクスピークで、「第89回パイクスピークインターナショナルヒルクライム」の決勝が行われた。
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムの決勝が26日、米パイクスピークで開催され、アンリミテッドクラスにスズキ『SX4』で参戦した“モンスター”田嶋伸博(スズキスポーツ)が、10分を切るコースレコードで総合優勝した。
「2011パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(PPIHC)」の予選終了後、モンスター田嶋選手に話を聞いた。「『Pray for Japan(がんばろう日本)』は今回私に課せられた最大のミッションです」。
スズキスポーツは25日、2010年の「パイクスピーク国際ヒルクライム」の参戦マシン、『SX4ヒルクライムスペシャル』を披露した。4連覇をめざすモンスター田嶋こと田嶋信博選手が仕上げたマシンは、910psを発揮する。
いまやこのレースを代表する人気ドライバーとなったモンスター田嶋こと田嶋伸博選手は、総合優勝とともに記録更新を狙うべく、新たに投入された「モンスタースポーツSX4ヒルクライムスペシャル」で参戦。自身5度目となる総合優勝で4連覇を果たした。
スズキは08年からWRC世界ラリー選手権にフル参戦するが、「スズキ・ワールドラリーチーム」のドライバーおよびコ・ドライバー、チームの参戦体制を発表した。
スズキ自身が開発、東京オートサロンで提案した『セルボ』のスポーツモデルが『セルボ・スズキスポーツ』コンセプト。
スズキは、スズキ車のモータースポーツ用品などを生産・販売しているスズキスポーツに出資すると発表した。来夏からのWRC(世界ラリー選手権)参戦に備える。
東京オートサロンのスズキブースには、発売前の新型『MRワゴン』に関連したカスタマイズカーが展示されている。「Mom's」「Boy's MR」「Girl's MR」「Men's MR」「スズキスポーツ」の5台。一部の仕様・部品には市販の可能性も。
スズキスポーツは、エンジン冷却液『YBC603』を発売した。「エスクード・パイクススペシャル」や「イグニス・スーパー1600」などに使用されたもので、機能と耐久性は実証済みと、している。冷却液は2リットルが4700円。