「2011パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(PPIHC)」の予選終了後、モンスター田嶋選手に話を聞いた。「『Pray for Japan(がんばろう日本)』は今回私に課せられた最大のミッションです」。
「今回の参戦を前に震災の影響で多くの部品メーカーが生産をストップしたため、マシンのテストも出来ずぶっつけ本番状態です。一時は、参加自体を断念することまで考えました。しかしいろんな方とお話するなかで、被災された地域には(昨年還暦を迎えた)私と同世代の方々が復旧復興に尽力していることを聞きました。同世代のみなさんにエールを送る意味も含め、Play for Japanを背負って頑張ろうと決めたのです」